コンピュート モジュール
ztC Endurance システムには、コンピュート モジュール A とコンピュート モジュール B の 2 つのコンピュート モジュール ztC Endurance システムの前面に配置されている顧客交換可能ユニット (CRU)。プロセッサ、RDIMM、BIOS、BMC、ファン、その他の技術が搭載されており、ztC Endurance システムを起動し動作させる役割を担います。各システムには 2 つのコンピュート モジュールが含まれています。が搭載されています。図 1 は、システム内での各コンピュート モジュールの位置を示しています。
コンピュート モジュールは、ztC Endurance システムを起動して実行するためのプロセッサ、RDIMM Registered Dual In-line Memory Module の略。RDIMM は、システムのメモリ コントローラとダイナミック ランダムアクセス メモリ モジュールとの間にレジスタを配置することで、大容量化と信頼性の向上を実現しています。、BIOS
コンピュータの電源が投入された後に、マイクロプロセッサがコンピュータ システムを起動するために使用するプログラム。また、コンピュータのオペレーティング システム (OS) と、ハード ディスク、ビデオ アダプタ、キーボード、マウス、プリンタなどの接続デバイス間のデータ フローも管理します。、BMC
ztC Endurance システムのアウトオブバンド監視および管理に使用されるコントローラ。各 ztC Endurance システムには 2 つの BMC が含まれており、プライマリ BMC は、システムの電源がオフの状態でもシステム コンポーネントのステータスを監視します。BMC にはイーサネット ポートが搭載されており、Stratus ActiveService Network (ASN) に接続できます。BMC は、ホスト オペレーティング システムが利用できない場合でも ASN と通信できます。そのため、リモート管理が可能であり、CAC や担当の Stratus 認定サービス業者が必要に応じてインターネット経由でトラブルシューティングを行うことができます。、ファン、その他の技術を搭載した 2U コンポーネントです。
図 3 は、個々のコンピュート モジュールを示しています。各コンピュート モジュールには以下の要素があります。
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ポート (VGA ポート 1 つ、USB 3.0 ポート 2 つ)。システム ポート を参照してください。(UART USB-C コネクタはデバッグ ポートであり、Stratus カスタマ サービスがデバッグ用にのみ使用します)。
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ID ボタン。コントロール パネル ウィング
ztC Endurance システムの前面右側に配置されているモジュール。USB 2.0 ポート、ztC Endurance システムの電源ボタン、およびシステムの電源状態 (PWR)、障害状態 (ATTN)、モジュール識別状態 (UID) を示す LED が組み込まれています。にある ID LED を有効にします。ステータス LED を参照してください。
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NMI
システムが応答しなくなったときに開始されるプロセス。システム コントローラがシステムの再起動を試みるために、メモリの内容をダンプ ファイルに保存し、その後オペレーティング システムを再起動します。この割り込みは、システム コントローラが問題解決を試みている間、すべての CPU を同期させることを目的としています。 ボタン。NMI ボタンの使用 を参照してください。
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ステータス LED。コンピュート モジュールのステータスを示します。ステータス LED を参照してください。
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RDIMM。システムのランダムアクセス メモリ (RAM) を提供します。RDIMM の交換と追加 を参照してください。
1 | ID ボタン | 4 | VGA ポート |
2 | NMI ボタン | 5 | USB 3.0 ポート (x2) |
3 | デバッグ ポート |