リモート システム管理のための SSH の構成
セキュア シェル (SSH) クライアントを使用して、リモート システムから ztC Endurance 管理 VM (または有効な場合は ESXi シェル) にログインし、コマンドライン レベルで ztC Endurance システムを管理します。一部のリモート システムでは、これを可能にするために追加のソフトウェアをダウンロードする必要がある場合があります。
たとえば、Windows システムから ztC Endurance システムを管理するには、オープンソースの SSH クライアント スイートである PuTTY をダウンロードして使用できます。
特に、putty.exe
プログラムでは、Telnet プロトコルと同様に、コマンド ラインでプログラムを実行するためのシェルにアクセスできます。ただし、セキュアな暗号化が使用される点が Telnet とは異なります。
PuTTY には、リモート システムから ESXi ホストにファイルをセキュアに転送できる pscp.exe
コマンドライン ユーティリティも含まれています。たとえば、必要に応じて、新しいファームウェア ファイルや構成ファイルをシステムに転送するために pscp.exe
を使用できます。
グラフィカル ユーザ インタフェースを備えたセキュア コピー (SCP) クライアントが必要な場合は、オープンソースの WinSCP ユーティリティを試すことができます。
多くの Linux ベースや UNIX ベースのシステムでは、SSH ユーティリティがすでにインストールされていてデフォルトで有効化されています。これらのユーティリティの使用方法については、ssh(1)
および scp(1)
を参照してください。