「アップグレード キット」ページ

ztC Endurance の「アップグレード キット」ページでは、アップグレード キットのアップロードおよび管理を行うことができます。このページを使用して、システムを新しいバージョンの Automated Uptime Layer with Smart Exchange ソフトウェアにアップグレードします。

アップグレード キットを Penguin Solutions カスタマー サービス ポータルからダウンロードしてシステムにインストールするための手順については、システム ソフトウェアのアップグレード を参照してください。

アップグレード キット」ページでは、以下の機能がサポートされます。

  • [評価] — 「準備完了」状態のアップグレード キットを選択し、[評価] ボタンを押すと、バージョンの競合がないこと、システムがアップグレードを開始できる健全な状態にあることが確認されます。評価に失敗した場合は、エラー メッセージに記載された問題を解決してください。

  • [アップグレード] — 「準備完了」状態のアップグレード キットを選択し、[アップグレード] ボタンを押すと、アップグレード プロセスが開始されます。

  • [削除][削除] ボタンを押すと、選択したアップグレード キットがシステムから削除されます。

  • [追加][追加] ボタンを押すと、アップグレード キットが「アップグレード キット」ページに読み込まれ、アップグレードを適用できるようになります。アップグレード キット ファイルを追加する前に、まず Penguin Solutions カスタマー サービス ポータルからローカル システムにファイルをダウンロードする必要があります。

アップグレード キットの状態

アップグレード キット」ページの左側の列には、システムにアップロードされた各キット ファイルの状態が表示されます。キットの状態は以下のとおりです。

  • 準備完了 — キットは適用可能な状態です。

  • 適用済み — キットは正常に適用されました。

  • 適用中 — キットの適用が進行中です。この状態では、ホスト、コンピュート モジュール A、コンピュート モジュール B のステータスも表示されます。

  • 検証中 — キット ファイルが破損していないか確認するため、チェックサムの検証が行われています。

  • 非対応 — キットのバージョンが現在システムで稼働中のバージョンよりも古いものです。非対応のキットには [アップグレード] ボタンが表示されません。システムは古いバージョンのインストールをサポートしていないためです。

  • 破損 — チェックサム検証に失敗しました。