システム電源

ztC Endurance システムには、コントロール パネル ウィング閉じた ztC Endurance システムの前面右側に配置されているモジュール。USB 2.0 ポート、ztC Endurance システムの電源ボタン、およびシステムの電源状態 (PWR)、障害状態 (ATTN)、モジュール識別状態 (UID) を示す LED が組み込まれています。に電源ボタンが 1 つあります。このボタンを押してシステムを起動します。

電源ボタンを押す

両方のコンピュート モジュール閉じた ztC Endurance システムの前面に配置されている顧客交換可能ユニット (CRU)。プロセッサ、RDIMM、BIOS、BMC、ファン、その他の技術が搭載されており、ztC Endurance システムを起動し動作させる役割を担います。各システムには 2 つのコンピュート モジュールが含まれています。が同じ状態であると仮定すると、システム電源ボタンの機能は以下のとおりです。

注記: 電源ボタンは両方のコンピュート モジュールに影響します。したがって、一方のコンピュート モジュールが電源オフで、もう一方が起動している場合、電源ボタンを押すと、一方のコンピュート モジュールがオンになり、もう一方がシャットダウンします。

システムの起動

システムの電源コードが通電中の電源に差し込まれていることを確認してください。

システムをブートしてオペレーティング システムを起動するには

  1. モニタの電源を入れます。

  2. コントロール パネル ウィングにある電源ボタンを押します。図 27 を参照してください。

    図 27: 電源ボタン

    1 電源ボタン

システムのシャットダウン

警告: システムのスタンバイ デバイスには、システムがシャットダウンされた後も電源が供給されています。スタンバイ デバイスへの電源供給を停止するには、電源コードを外す必要があります。
Avertissement: Les appareils de réserve du système restent alimentés même après l'extinction du système.Pour couper l'alimentation des appareils de réserve, vous devez enlever les cordons d'alimentation.

システムをシャットダウンする前に、すべてのアプリケーションを終了してください。

Wake On LAN の有効化と無効化

Wake On LAN (WOL) ネットワーク標準により、ネットワーク メッセージを介して、リモートからコンピュータの電源をオンにしたり、スリープ モードから復帰させたりできます。

以下の手順に従って、ztC Endurance システムのポートの WOL を有効化または無効化できます。

通知: Stratus カスタマ サービスからの指示がない限り、その他の BIOS 設定は変更しないでください。

WOL を有効化するには

  1. システムが起動を開始したら、Delete キーまたは Esc キーを押し続けて、システム BIOS セットアップ ユーティリティが表示されるまで待ちます。

  2. ユーティリティ画面が表示されたら、矢印キーを使用して Advanced メニューに移動します。

  3. Intel(R) i210 Gigabit Backplane Connection を選択して Enter キーを押します。

  4. NIC Configuration を選択し、有効化するポートを選択します。Enter キーを押します。

  5. + キーまたは = キーを使用して Wake On LANEnabled に変更し、Enter キーを押します。

  6. F4 キーを押して変更を保存し、ユーティリティを終了します。

WOL を無効化するには

  1. 以下の Web サイトから Intel® Ethernet Flash Firmware Utility (BootUtil) をダウンロードします。

  2. 上記の Web サイトに記載されているように、BootUtil の -WOLDISABLE または -WOLD オプションを使用して、選択したポートの WOL 機能を無効化します。