システム ソフトウェアのインストール
システム ソフトウェアをインストールする前に、インストールに必要ないくつかの準備作業を行う必要があります。作業の 1 つとして、Stratus が工場出荷時にシステム ソフトウェア (Automated Uptime Layer with Smart Exchange および Windows Server) をプリインストールしているかどうかを確認します。この情報に基づき、実行するシステム ソフトウェアのインストールの種類が決まります。
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システム ソフトウェアが Stratus により工場でプリインストールされている場合は、工場インストール済みのシステム ソフトウェアのインストールを実施します。
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システム ソフトウェアが Stratus により工場でプリインストールされていない場合は、システム ソフトウェアのフル インストールを実施します。このインストール手順では、Automated Uptime Layer with Smart Exchange と Windows Server をインストールし、ztC Endurance システムのカスタム構成設定を入力できます。
注記: すべての ztC Endurance システムでは、スタンバイ OS (Ubuntu ベースの Linux ディストリビューション) が各コンピュート モジュール内の NVMe ドライブに工場出荷時にプリインストールされています。通常、スタンバイ OS にアクセスする必要があるのは、システム ソフトウェアのフル インストールやトラブルシューティングを行う場合のみです。
どちらのタイプのインストールでも、まずシステムの電源を入れ、両方のコンピュート モジュールにプリインストールされているスタンバイ OS を起動します。その後、構成スクリプトを実行し、ソフトウェアのインストールをサポートするために必要な各種設定を入力します。
ソフトウェアのインストールが完了したら、インストール後のタスク に記載されたインストール後の作業をする必要があります。
次の手順
システム ソフトウェアのインストール準備 に記載された手順に従い、システム ソフトウェアのインストール準備を行います。